高校生や大学生でも愚痴聞きバイトに興味があったり試してみたい方もいるようです。
そこで学生が愚痴聞きバイトをするケースについて考えてみました。
愚痴聞きバイトは学生でもできる
基本的に、愚痴聞きバイトに法律的な年齢制限はありません。
なので高校生や大学生でも愚痴聞きバイトは出来ますが、普通のバイトとの違いもあるので愚痴聞きバイトの特徴やメリットデメリットについて考えておく必要があります。
愚痴聞きバイトのメリット
学生が愚痴聞きバイトをするメリットは以下の通りです。
試験前の忙しい時期にバイトを減らそうと思っても、バイト先によっては人員のやり繰りでシフトに入るように圧がかかることもありますよね。
愚痴聞きバイトなら普通のバイトのように何曜日の何時から何時まで出勤とか人手が足りないから出てほしいなどの束縛を受けないので、勉強を優先したり自分の都合で予定を立てることが出来ます。
愚痴聞きバイトは特別な資格もいらないし学歴も不問なので、高校生や大学生でも働けます。
愚痴聞きバイトのデメリット
愚痴聞きバイトは普通のバイトのように決まった時給を稼げる訳ではなく、通話1分あたり何円という出来高制なので予定通り稼げるとは限りません。
たとえば「夏休みに旅行に行くために15万円貯めよう」などの目的がある場合。
普通のバイトなら「時給1,000円だから…週に3回4時間で入って12,000円、てことは月に48,000円だから多少の変更があったとしても4か月あれば余裕かな」などの予定を立てられます。
でも愚痴聞きバイトの場合、いくらスマホを持って待機していても利用者がいなければ1円も稼げないので、予定が立てられません。
なので明確な目的を持ってバイト代を稼ぎたい場合には達成できないリスクがあり、愚痴聞きバイトは向かないことになります。
愚痴聞きバイトは誰かに指示される訳ではないので、自分で時間や仕事の配分を管理する必要があります。
普通のバイトのように職場に行くわけでなく自宅で愚痴を聞くので誘惑も多く、ついダラダラと動画やゲームで過ごしてしまったり、深夜の時間帯に予定を入れて寝不足になるケースもあります。
夜更かしすれば学業にも差し支えますし、きちんと時間の管理をすることは特に学生にとっては必須事項。
時間の管理が苦手だったり誰かに言われたことを淡々とこなすのが好きな方は、愚痴聞きバイトよりも普通のバイトの方が向いています。
愚痴はネガティブなものが大多数。明るく楽しい愚痴はありません。
しかも愚痴聞きバイトに申し込んでくるユーザーは”お金を払ってでも愚痴を聞いてほしい”のですから、友達同士の気軽な愚痴に比べて重い内容だと考えておいた方がいいでしょう。
あくまでも仕事として割り切ることが出来ればよいのですが、あまりにも真剣に聞いていると自分もネガティブな気持ちに引きずられる恐れがあります。
また理不尽な言葉でこちらが傷つく可能性もあります。
愚痴を聞くのに手抜きしろとは言いませんが、適度に他人事として割り切ることも必要です。
学生が愚痴聞きバイトをするには
学生が自分で愚痴聞きサービスを立ち上げて営業するのは難しいと思われます。
なので学生が愚痴聞きバイトをするなら、ココナラに登録するのが安全で現実的な方法でしょう。
ココナラの利用に年齢制限はありませんが、未成年の場合は親権者の同意が必要なので確認しておいてください。
なお「男性の愚痴を聞くだけで50万円」などの怪しげな広告は詐欺なので、絶対にアクセスしないでください。
学生は愚痴聞きバイトに向いているか
学生の本分は勉強なので、学業を疎かにせず自己管理できる方なら自宅でマイペースで出来る愚痴聞きバイトは取り組みやすいと思われます。
ただ普通のバイトのように時間で決まった金額を稼ぐのは難しく、ココナラはライバルも多いので自分でそれなりに研究して戦略を立てないとなかなか稼げません。
”愚痴聞き”だけでなく”話し相手”とか”気軽な友達感覚で”など、切り口を少し変えるのも手。ゲーム感覚で試行錯誤してみましょう。
少しずつリピーターを獲得すれば、安定的に稼ぎやすくなります。
逆に自分で考えるのが苦手な方には向いていません。
どうやって顧客を集めるか、ココナラで出品するときに目立つ方法は?など全てを自分で考えて研究する必要があるので、アクティブな思考が求められます。
また他人の愚痴を聞くというのは思った以上にエネルギーを使うので、上手に割り切ってコントロールできないと暗い気分を引きずったり心にダメージを負って勉強に支障が出るおそれがあります。
まとめ
個人の性格や条件によって向き・不向きがあるので一概には言えませんが、高校生や大学生でも愚痴聞きバイトでお金を稼ぐことは可能です。
愚痴聞きバイトに興味のある方は、ココナラに無料で登録して研究してみるのもいいでしょう。
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